三重県初 菰野町の「乳児用おむつ宅配便」を受託 - 生活協同組合コープみえ

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三重県初 菰野町の「乳児用おむつ宅配便」を受託

2024.01.11

生活協同組合コープみえ(本部:三重県津市 理事長:鈴木 稔彦)では、「つながりあう安心 笑顔が輝く くらし」を基本理念に、誰もが安心してくらせる地域づくりと、人と人とがつながり、くらしを応援する取り組みをすすめています。

また、子育てや食育活動について子育て支援の活動を県内各地域にひろがるよう取り組んでいます。

今回、菰野町が「先輩ママによる乳児用おむつ宅配業務委託」を募集し、コープみえが選定され、業務委託契約の締結を行うこととなりました。

「乳児おむつ便」の配達は、1月9日から実施しており、おむつのお届けだけではなく、“孤立しない子育て”をめざしています。菰野町の対象者とするご家庭へ配達に伺うコープみえの職員は、子育ての先輩ママを選任しています。

保護者とお子様に直接お会いし、手渡しでおむつをお届けします。また配達職員は、子育ての経験の知識をいかして、子育てする保護者の見守りや情報提供を行い、赤ちゃんの健やかな育ちを支援します。

現在も食料や原油の物価高騰などが続いていることから乳児が日常生活において必要不可欠である紙おむつも影響を受けています。この「乳児おむつ便」は、このような状況の中、子育て世帯の経済的な負担や困りごとを軽減するため“みえ子ども・子育て応援総合補助金”を活用して菰野町が取り組んでいるものです。

三重県では行政が実施する「乳児おむつ便」は初めての取り組みで、令和5年12月1日菰野町に住民登録があり、申請月に生後3ヵ月から満12か月となるお子様とその保護者を対象におむつを無償でお渡しします。

この件に関して多くの新聞・テレビで取上げていただきました。